サックス防音室


サックス・楽器練習時の騒音は、悩みの種の一つです。
悩み解決方法の一つに、防音室があります。

サックス防音室では、管理人が計画・建設した、防音室実績を踏まえて、
サックス・楽器防音室を検討中の皆様へ、有効な情報を提供しています。

防音室仕様 (1)

防音室レベル / 防音室レベル測定での騒音測定結果と、
サックス防音室にて、記載した私的意見を踏まえて、
管理人の既設納戸改造サックス防音室仕様を、以下のように計画しました。

仕様決定に当たり、特に、配慮した事項は、以下3点です。

  1. 既設納戸の防音レベル
  2. 換気口防音レベル
  3. ドア防音レベル

1番目の検討事項は、騒音測定結果です。

既設納戸改造の全体改造防音目標値を、決めるに当たり、
まずは、騒音測定結果に着目しました。
屋内騒音・屋外騒音、両方の観点から、防音目標として、 1階ホールと隣家境界付近での、騒音レベルを指標にしました。

改造目標騒音レベルとして、

  1. 屋内1階ホール : 居室騒音レベル 40 - 45
  2. 屋外隣家境界付近 : 騒音規制値 50

目標値と騒音測定値(未装着)との、単純算術引き算にて、

  1. 屋内1階ホール = 69 - 40 = 29
  2. 隣家境界付近 = 56.5 - 50 = 6.5

となり、屋内1階ホール目標値支配で、約 30 dB です。

この数値は、既設改造による、防音性能増分です。
既設改造後、納戸全体での、防音性能では、ありません。

また、数値目標としては、隣家境界付近では、
+ 約 10 dB で十分なので、少し、贅沢仕様と言えます。

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