サックス防音室


サックス・楽器練習時の騒音は、悩みの種の一つです。
悩み解決方法の一つに、防音室があります。

サックス防音室では、管理人が計画・建設した、防音室実績を踏まえて、
サックス・楽器防音室を検討中の皆様へ、有効な情報を提供しています。

防音室構造 / 換気

建築基準法改正(平成15年7月1日施工)により、新築・増築・改造を実施する場合、
各居室に換気設備設置が、義務付けられました。
シックハウス対策が、大きな改正要因です。

防音室の新築・増築・改造を計画される場合は、基準法の適用を受けます。
換気設備の設置が、義務付けられます。

管理人の場合は、既設納戸を、防音室への改造です。
改造後の広さは、約 1.7m2 で、約1畳です。
居室でしょうか?
対象外と、勝手な、解釈も可能とも??

防音室には、防音室構造特性上、気密性が重要です。
しかし、気密性と換気は、全く、相反します。
換気には、開口部が、必須です。
空気伝播で記載しました、ドア・窓と違い、常時開です。

明らかに、防音構造上、弱点です。
弱点を補い、防音目的、換気目的を達成する、
換気設備は、販売されています。
しかし、非常に、高い!

管理人の当初計画では、「練習合間で、ドア・窓を開閉して、新鮮空気を取り入れる!」
を、基本に、換気設備は、無しにしました。

しかし、建築基準法改正、並びに、換気最大目的を、防音室での酸欠防止と考え、
換気口のみ設置することにしました。

防音構造観点で、弱点が存在することには、変わりありません。

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